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2026.01.06総務担当者のためのオフィスリノベーション

―「働きやすさ」と「現場の納得感」を両立させる進め方 ―

オフィスリノベーションの検討が始まると、中心となるのが総務担当者です。経営層の要望、現場社員の不満、予算や工期の制約など、さまざまな調整役を担う立場だからこそ、「本当にこのリノベーションは意味があるのか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

総務向けのオフィスリノベーションで最も重要なのは、感覚的なデザイン論ではなく、働きやすさを“説明できる形”にすることです。業務効率、安全性、コミュニケーション、将来対応力など、客観的な視点で整理することで、社内合意を得やすくなります。

よくある課題の一つが、「オフィスが使いづらい」という漠然とした声です。総務としては、どこをどう変えるべきか判断が難しいケースも少なくありません。オフィスリノベーションでは、部署ごとの業務内容や動線を整理し、無駄な移動やストレスの原因を明確にすることが第一歩となります。こうした整理ができていれば、経営層への説明や業者選定もスムーズに進みます。

また、近年はオンライン会議や複合業務が増え、「音」や「視線」に関する不満も増加しています。防音個室やゾーニングの工夫は、社員満足度を高めるだけでなく、クレーム対応やトラブル防止の観点でも効果的です。働きやすいオフィス環境は、総務の業務負担を間接的に軽減することにもつながります。

コスト面での不安も、総務担当者にとって大きなポイントです。全面改修だけがリノベーションではありません。レイアウト変更や家具更新、動線改善など、段階的なオフィスリノベーションでも十分な効果を得られる場合があります。費用対効果を意識した提案を受けることで、社内稟議も通しやすくなります。

さらに、将来の人員増減や組織変更に備えた柔軟性も重要です。固定的なレイアウトでは、数年後に再び改修が必要になる可能性があります。可動式家具や汎用性の高い設計を取り入れることで、長期的な管理のしやすさを確保できます。

オフィスリノベーションは、総務にとって「負担の増える仕事」ではなく、「社内環境を整える戦略的な役割」です。働きやすさを軸に整理し、現場と経営の橋渡しを行うことで、リノベーションは成功へと近づきます。

これからオフィスリノベーションを検討する総務担当者の方は、ぜひ一度、自社の課題を整理するところから始めてみてください。

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